11月12日5時30分。日がまだ登ってない早朝に、上海ソルティーロ FCのU11とU13選手たちは大型バスに乗り、上海から杭州へ初遠征に!200㎞離れた中国スーパーリーグ所属のチームである浙江緑城の基地へと向かいました。
9時に緑城に到着し、さっそく試合前のウォーミングアップを開始。
浙江緑城
試合前
今回の練習試合は、SOLTILO U11 vs 緑城 U11 と SOLTILO U13 vs 緑城 U12で、それぞれ4試合しました。
しかしさすがプロの下部組織チーム、普段の相手と全然格が違います。フィジカル、技術、チーム連携。今までテレビとかで見てましたが、現場で生で感じると、まったく別ものです。
相手の早いプレッシャーの中、試合開始早々、いつものプレーができず、ミスの連発でした。逆に、緑城の選手たちは試合の流れを取り、余裕をもって試合をコントロールしました。
SOLTILO U11 vs 緑城 U11
SOLTILO U13 vs 緑城 U12
結果、試合は一辺倒となりこっちも僅かなチャンスを作りましたが、残念ながらゴールとはいきませんでした。
しかし、子供たちにとって、井の外の世界が見れ、「さっきのプレーすごかった!」「悔しかったが、しっかり練習して、もう1回やりたい!」等の声がありいい刺激になったと思います。
午前中のサッカー終わったら、午後は杭州で各班に分けて散策しました。
杭州といえば世界遺産の「西湖」で、その中の景色が素晴らしい10ゕ所が「十景」と呼ばれています。
「西湖」のほか、「河坊街」という杭州の昔のビジネス中心も行きました。
河坊街(He Fang Jie)
西湖(Xi Hu)
帰宅のバスで、保護者たちは疲れてぐっすり寝ていた方もいますが、
選手たちは全然眠気なく、楽しく今回の遠征について話しました。
今回の遠征と通して、今足りていないところを認識させるのはもちろん、チームの団結力が上がり、
違うカテゴリーの選手たちも交流できたいい機会になったと思います。